動詞 動詞‘有’の否定を示す.≒没.◆(1)否定の副詞‘不’はすべての動詞に用いるが‘有’には用いることができない.(2)後に名詞を用いる時は,話し言葉ではしばしば‘有’を省略し‘没’だけを用いる.
1
(時に程度副詞‘很’‘最’‘太’などの修飾を受け)持っていない,ない.
◆最後の3例は〔‘没有’+名詞〕を連動文に用いたもので,名詞の後の動詞はその名詞について何らかの補足的説明を加えたものである.
2
存在しない,ない.
3
(‘谁’‘哪个’‘什么’などの前に用い)誰一人いない,誰も…しない,何もない,何も…しない.
4
(比較文に用い)…ほど…でない.
5
(‘没有…就…’の形で用い)…しないうちに….⇒就2 jiù 4.
副詞
(‘了1’‘了2’を伴って動作・行為が過去に行なわれたことや完了したことを示す動詞は‘没有2’‘没2’を用いて否定し,動作・行為が過去に行なわれなかったことやまだ完了していないことを示し)…しなかった,(まだ)…していない.◆‘没有2’‘没2’を用いて否定すると‘了1’‘了2’は自然に脱落する.≒没.
(〔‘在’+動詞〕〔動詞+‘着’〕の形で動作・行為の持続・進行を示す動詞は‘没有2’‘没2’を用いて否定し,動作・行為が持続・進行していないことを示し)…していない.◆‘没有’で否定された動詞には‘在’や‘着’を用いられない.ただし,動作そのものの持続ではなく動作の結果の持続を否定する時には〔‘没[有]’+動詞+‘着’〕の形も用いられる.≒没.
(一部の形容詞を否定し,状態が存在しないことやまだ出現していないことを示し)…でない,(まだ)…していない.◆‘没有2’‘没2’を用いて否定すると‘了’は脱落する.≒没.
(‘过を伴って過去に経験したことを強調する動詞は‘没有2’‘没2’を用いて否定し)…したことがない.◆‘没有2’‘没2’を用いて否定しても‘过’は脱落しない.≒没.
疑問文に用いる.≒没.
①
(〔動詞・形容詞+‘没有’〕の形で用い;答えに対し特別な予測を持たずに尋ね)…したか.◆‘没有’の代わりに‘没’を用いることはできない.
②
(〔‘没[有]’+動詞・形容詞〕の形で用い,「…しなかった」という答えを予測して相手に確認を求め)…しなかったか.
③
(単独で質問に答え)いいえ.◆‘没有’の代わりに‘没’を用いることはできない.
④
(〔‘有没有’+動詞〕の形で用い)…したか.◆もとは広東語・台湾閩南語であったが近年は共通語でも用いる.
6
助動詞の否定に用いる.◆‘不’はすべての助動詞の否定に用いることができるが,‘没[有]’は‘能’‘能够’‘要’‘肯’‘敢’などの一部の助動詞にしか用いることができない.≒没.
7
(質問の答えとして単独に用い)いいえ.◆‘没有’を‘没’に省略することはできない.≒没.
◆(1)‘不’はすべての助動詞の否定に用いることができるが,‘没[有]’は‘能’‘能够’‘要’‘肯’‘敢’など一部の助動詞にのみ用いることができる.(2)動作の完了・持続・進行,新しい状況の出現,過去の経験などの有無という面からの否定を示し,過去・現在・未来とは直接関係はないが,多く過去から現在に適用される.(3)後に動詞・形容詞が続いて用いられる時は‘有’を省略して‘没’だけを用いる.(4)‘昨天我没能去。’は「(行くことを妨げる何かがあって)客観的に行くことができなかった」という意味であり,‘昨天我不能去。’は「(行く能力がなかったので)行けなかった」という意味である.
((型)) ⇒压根儿 yàgēnr .
((型)) ⇒除非 chúfēi 1④.
((型)) ⇒除非 chúfēi 1③.
((型)) ⇒除非 chúfēi 1②.
日本語訳空対訳の関係部分同義関係
日本語訳空対訳の関係パラフレーズ
日本語訳無さ対訳の関係完全同義関係
日本語訳なさ対訳の関係完全同義関係
日本語訳無対訳の関係完全同義関係
日本語訳無し,無何有対訳の関係部分同義関係
出典:『Wiktionary』 (2010/11/05 10:00 UTC 版)
没有。
ないです。 -
没有吗?
ないの? -
没有哦。
ないよ。 -
没有
没有
動詞 動詞‘有’の否定を示す.≒没.◆(1)否定の副詞‘不’はすべての動詞に用いるが‘有’には用いることができない.(2)後に名詞を用いる時は,話し言葉ではしばしば‘有’を省略し‘没’だけを用いる.
1
(時に程度副詞‘很’‘最’‘太’などの修飾を受け)持っていない,ない.
◆最後の3例は〔‘没有’+名詞〕を連動文に用いたもので,名詞の後の動詞はその名詞について何らかの補足的説明を加えたものである.
2
存在しない,ない.
3
(‘谁’‘哪个’‘什么’などの前に用い)誰一人いない,誰も…しない,何もない,何も…しない.
4
(比較文に用い)…ほど…でない.
5
(‘没有…就…’の形で用い)…しないうちに….⇒就2 jiù 4.
没有
副詞
1
(‘了1’‘了2’を伴って動作・行為が過去に行なわれたことや完了したことを示す動詞は‘没有2’‘没2’を用いて否定し,動作・行為が過去に行なわれなかったことやまだ完了していないことを示し)…しなかった,(まだ)…していない.◆‘没有2’‘没2’を用いて否定すると‘了1’‘了2’は自然に脱落する.≒没.
2
(〔‘在’+動詞〕〔動詞+‘着’〕の形で動作・行為の持続・進行を示す動詞は‘没有2’‘没2’を用いて否定し,動作・行為が持続・進行していないことを示し)…していない.◆‘没有’で否定された動詞には‘在’や‘着’を用いられない.ただし,動作そのものの持続ではなく動作の結果の持続を否定する時には〔‘没[有]’+動詞+‘着’〕の形も用いられる.≒没.
3
(一部の形容詞を否定し,状態が存在しないことやまだ出現していないことを示し)…でない,(まだ)…していない.◆‘没有2’‘没2’を用いて否定すると‘了’は脱落する.≒没.
4
(‘过を伴って過去に経験したことを強調する動詞は‘没有2’‘没2’を用いて否定し)…したことがない.◆‘没有2’‘没2’を用いて否定しても‘过’は脱落しない.≒没.
5
疑問文に用いる.≒没.
①
(〔動詞・形容詞+‘没有’〕の形で用い;答えに対し特別な予測を持たずに尋ね)…したか.◆‘没有’の代わりに‘没’を用いることはできない.
②
(〔‘没[有]’+動詞・形容詞〕の形で用い,「…しなかった」という答えを予測して相手に確認を求め)…しなかったか.
③
(単独で質問に答え)いいえ.◆‘没有’の代わりに‘没’を用いることはできない.
④
(〔‘有没有’+動詞〕の形で用い)…したか.◆もとは広東語・台湾閩南語であったが近年は共通語でも用いる.
6
助動詞の否定に用いる.◆‘不’はすべての助動詞の否定に用いることができるが,‘没[有]’は‘能’‘能够’‘要’‘肯’‘敢’などの一部の助動詞にしか用いることができない.≒没.
7
(質問の答えとして単独に用い)いいえ.◆‘没有’を‘没’に省略することはできない.≒没.
◆(1)‘不’はすべての助動詞の否定に用いることができるが,‘没[有]’は‘能’‘能够’‘要’‘肯’‘敢’など一部の助動詞にのみ用いることができる.(2)動作の完了・持続・進行,新しい状況の出現,過去の経験などの有無という面からの否定を示し,過去・現在・未来とは直接関係はないが,多く過去から現在に適用される.(3)後に動詞・形容詞が続いて用いられる時は‘有’を省略して‘没’だけを用いる.(4)‘昨天我没能去。’は「(行くことを妨げる何かがあって)客観的に行くことができなかった」という意味であり,‘昨天我不能去。’は「(行く能力がなかったので)行けなかった」という意味である.
压根儿…[就]不(没有)…
((型)) ⇒压根儿 yàgēnr .
除非…不(没有)…
((型)) ⇒除非 chúfēi 1④.
除非…否则…不(没有)…
((型)) ⇒除非 chúfēi 1③.
除非…才…,否则…不(没有)…
((型)) ⇒除非 chúfēi 1②.
没有
日本語訳空
対訳の関係部分同義関係
没有
日本語訳空
対訳の関係パラフレーズ
没有
日本語訳無さ
対訳の関係完全同義関係
必要なものが不十分であること
必要的东西不充分
a condition of having less than required
没有
日本語訳なさ
対訳の関係完全同義関係
物などがない程度
没有东西的程度
没有
日本語訳無
対訳の関係完全同義関係
日本語訳無し,無何有
対訳の関係部分同義関係
何も無いこと
指什么都没有
什么都没有
the state of being nothing
没有
日本語訳無
対訳の関係完全同義関係
no which is used before an adjective to give the adjective the opposite meaning
没有
出典:『Wiktionary』 (2010/11/05 10:00 UTC 版)
没有。
ないです。 -
没有吗?
ないの? -
没有哦。
ないよ。 -